自分で行う屋外のネズミ駆除と侵入口の封鎖の方法です。

ここではネズミ駆除の侵入対策方法をご紹介しますが、家の中にあるものでネズミの侵入を防ぐものですので、あくまで一時しのぎと考えてください。
プロの駆除業者が侵入対策を行う際に使う資材はパンチングメタルや金網であるため、風雨に強く丈夫です。

自分でできるネズミ侵入口封鎖の屋外編です

ご自身でネズミの侵入口を塞ぐ方法をご紹介いたします。
侵入口を封鎖してみることでネズミの気配がなくなったのであれば、ネズミの侵入経路として正解だったということになります。

屋外のネズミ侵入対策で用意するもの

・ダンボール
・ガムテープ
・雑巾やタオル

自分で行うネズミ侵入口封鎖(屋外編)

自分で行うネズミ侵入口封鎖(屋外編)はプロのネズミ駆除業者による監修のもとにご紹介しています。

自分で行うネズミ侵入口封鎖(屋外編)を監修したプロのネズミ駆除業者 株式会社ラット

関西エリアのネズミ駆除を行い、JA(農協)の指定業者になっている全国屈指のネズミ駆除業者。

昭和54年創業と社歴が長く、駆除後も再発保証に対応しています。


株式会社ラット
https://rat-osaka.com/

ネズミの侵入口封鎖工事は難しく、本来出入りしていない箇所を封鎖したり、1つでも見落としがあるとネズミ対策の効果がなく、行なった作業が無駄になります。

地面に這いつくばっての作業や高所作業も伴う場合も多く、プロの業者でも時間と技術のいる作業です。

また、ネズミを媒介とするウイルスや細菌などが原因となる感染症の問題もあります

ネズミ駆除は基本的に駆除業者に依頼することが一般的です。

こうした点を踏まえて自己責任のもと、作業を行ってください。

プロのネズミ駆除業者へのご相談

ネズミ現地調査・お見積りは一切無料でご対応しています。

屋外のネズミ侵入対策では主に7か所の対策を行います。

  • 床下換気口のネズミ侵入対策
  • エアコン室外機の導入部分
  • 給湯器配管導入部のネズミ対策
  • 壁水切り部のネズミ対策
  • 換気扇のネズミ対策
  • 雨戸袋のネズミ対策
  • 軒のネズミ対策

■床下換気口のネズミ侵入対策

床下通風口に指3本くらいの隙間であれば、ここからネズミが侵入していると考えられます。

プロの駆除業者では、こうした床下換気口は金網やパンチングメタルなどの通風を妨げずにネズミの侵入を阻止する資材を使ったり、防鼠ブラシを使って大きな隙間を塞いだりします。

今回のテーマでは自宅に常時あるものでの一時的な対策方法ですので、雑巾やタオルを使っての封鎖をご紹介します。

開いている隙間に雑巾やタオルを丸めて突っ込んで穴をふさいでしまいます。

親指と人差し指の2本で引っ張っても抜けないくらいの感じでしっかりと突っ込むことが大切です。
ネズミも意外と力持ちなので、突っ込んだものがすぐ抜けるようだと引っ張って外してしまいます。

床下換気口のA隙間を雑巾やタオルで塞いで対策する

通風口が外れかかっていたり、雑巾やタオルでは塞げないくらいの穴が開いていたら、潔く諦めてプロの業者に依頼するのが無難です。

ダンボールやガムテープで塞いでしまっている方も稀に見受けられますが、全く意味がありません。

ネズミはとっかかりがあればコンクリートさえもかじって穴を開けて入ってくるので、ダンボールやガムテープでは簡単に入ってしまいます。

また、通風口を埋めてしまうので床下の風通しが悪くなり、シロアリが繁殖しやすくなりますので完全な封鎖はやめましょう。

プロのネズミ駆除業者の場合、パンチングメタルや金網を使って通風を確保しながらネズミの侵入を防ぎます。ビスやコーキング材を使って資材を止めるため外れることはありません。

プロのネズミ駆除業者へのご相談

ネズミ現地調査・お見積りは一切無料でご対応しています。

■エアコン室外機の配管導入部分のネズミ対策

エアコン室外機の配管が外壁から伸びていますが、外壁の配管周りがガラリと開いていることがあり、ネズミが侵入するポイントです。

隙間をタオルで塞いで埋めるようにしましょう。

エアコン室外機の配管周りのパテが劣化していたら、
穴の大きさに合わせて雑巾やタオルをカットして突っ込んでください。
パテの周りを齧って穴を広げる可能性があるので、配管に合わせてタオルを巻いて紐で縛っておきましょう。

もちろん、パテを買ってきて隙間を埋めることがベストです。

エアコン室外機のネズミ対策

■給湯器配管導入部のネズミ対策

給湯器の周りに鉄板がある場合、その鉄板の隙間を雑巾やタオルでしっかりと埋めてみてください。
鉄板がない場合も、給湯器や配管と壁との間に隙間があればタオルをカットするなどして埋めます。配管などは壁側でタオルを巻いて縛って侵入経路を遮断するようにしてみてください。

■壁水切り部のネズミ対策

水切り部の隙間はできれば金網やパテで隙間を塞ぐのがベストですが、
どうしても用意できなければタオルや雑巾をカットして隙間に突っ込んで塞ぎます。
タオルや雑巾が濡れないように水切り部をはみ出さないようにするのが大切です。
濡れてしまうとそこから床下基礎の内側に水が染み出していってしまい
水切りの役割がなくなってしまうためです。
床下基礎が濡れていると害虫やシロアリ発生の原因になりますのでご注意ください。
水切り部は非常に難しいところです。

外壁水切りのネズミ対策

■換気扇のネズミ対策

換気扇の排気口も素人の方では難しいところです。
換気扇を使った際に空気が流れる箇所ですので、ダンボールや板などで塞ぐと換気扇が使えません。

まずはネズミがジャンプできるような足場がないようにしたいです。
しかし、近くに縦に伸びる配管などあればネズミはそこからジャンプして入り込んでしまいます。

一時的に換気扇を使わない覚悟で板などで閉じるしかありません。

換気扇がガラリと開いている場合も諦めてプロの駆除業者に依頼するのが無難です。

プロの駆除業者の場合は、通風口同様に金網やパンチングメタルを使用し、ビスやコーキングでしっかりと取り付ける作業となります。

換気扇のネズミ対策

プロのネズミ駆除業者へのご相談

ネズミ現地調査・お見積りは一切無料でご対応しています。

■雨戸袋のネズミ対策

雨戸袋も戸袋の中に雨戸が入っているものなので雨戸を引出す際に手を入れる隙間がどうしても必要になりますね。
こちらも、とりあえず塞ぐということであれば、ダンボールを使って閉じてしまいます。
雨戸が使えないので一時的な方法です。

雨戸を全く使わないという方も多く、そういった場合はガムテープなどで穴を塞いでしまっても良いかもしれません。ガムテープもネズミがかじってしまうこともありますし、中で害虫が発生することもありますので、やはり一時しのぎとなります。

雨戸袋のネズミ侵入箇所

■軒のネズミ対策

軒天の隙間は、閉じるよりもまずはネズミが足場になるようなものを動かすことです。
どうしても動かせないものがあれば、軒天の隙間を塞ぎましょう。

軒のネズミ対策

タオルか雑巾をカットして隙間を塞ぎます。

屋根など高い位置にある場合は当然ながらハシゴなどを使用しての作業となります。

高所での不慣れな作業は大変危険ですので、潔く諦めることも重要です。おやめくださいね。

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今回は屋外のネズミ対策でしたが、「室内のネズミ対策」と自分でできるネズミ調査「室内編」と「屋外編」の3つをご覧いただくと、ネズミ対策の効果があがります。
このページ一番下のリンクよりご覧くださいね!

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ネズミ駆除のご相談は

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プロのネズミ駆除業者が教える自分でできるネズミ対策

プロのネズミ駆除業者が教える自分でできるネズミ対策シリーズです。
下記ページもご参照ください。

分で行うネズミ駆除と侵入対策(室内編)

自分でできるネズミの侵入経路調査(室内編)

自分でできるネズミの侵入経路調査(屋外編)