自分で行うネズミ侵入口封鎖(室内編-初級)

自分でできるネズミ侵入経路の室内編です。

すでに屋外からの侵入をしっかり遮断できていればネズミが侵入することはないので安心ですが、室内の侵入経路を封鎖することでより完璧にネズミ被害を止めることができます。

ご用意いただくもの

・新聞紙
・雑巾やタオル
・ダンボール
・ガムテープ



■玄関

玄関の上がり框の下が開いていればダンボールを大きめにカットしてガムテープで貼り隙間を塞ぎます。

隙間の具合によってダンボールを使うか、新聞紙か、タオルをカットして入れるか判断します。
なかなか見えにく箇所ですので他に隙間がないか、ライトで照らし十分確認することが必要です。

■台所

・換気扇

壁の中や外から換気扇の隙間を通ってネズミが侵入している場合、換気扇のプロペラに注意しながら隙間を埋めていきます。
換気扇から出てくるケースもありますので、徹底するならば換気扇自体をダンボールで塞いでしまうしかありません。

換気扇を使えなくなりますが、一時的に様子を見る上では仕方がありません。

様子を見た上で、プロ同様に金網とインパクトドライバー、コーキングを駆使して塞ぐか
ネズミ駆除業者に依頼してください。

長期的にダンボールで塞いだままだとネズミが隠れ家にしたり、糞尿などがダンボールに溜まる恐れもありますので
一時的にするようにしてください。

・台所の収納

台所の収納にも隙間があればタオルを詰めておきます。
ネズミの糞などがあればしっかり掃除して拭き取り、アルコールスプレーなどで消毒しておきます。
ネズミは匂いにも敏感ですので、忌避剤やファブリーズなどもかけておくと嫌がる可能性があります。
匂いを全く気にしないネズミもいるので完璧ではありませんが。

・台所本体

システムキッチンと壁の間の隙間があればタオルをカットして埋めていきます。
新聞紙ですと濡れたりする可能性があるのでタオルや雑巾がよいと思います。

ガムテープで閉じて置くのも有効かもしれません。

■洗面所・脱衣所にある配電盤

お風呂側の洗面所や脱衣所にある配電盤。

ここは素人では無理です。
下手にダンボールやタオルなどを突っ込むと漏電や火災の原因にもなります。

我々ネズミ駆除業者でも大幅な作業が必要だった場合には、電気屋に協力をお願いすることもあります。
それくらい慎重に作業を行います。

できることといえば、
粘着シートを置けるスペースがあれば置いてみます。

間違っても配電盤の中などに粘着シートや物を置かないようにしてください。
火災の原因になります。

■和室の長押(なげし)

長押部分は指を入れて隙間がある部分に新聞紙を詰めていきます。
隙間の大きさは場所によって変わりますので、大きさに合わせて新聞紙をカットして隙間がないようにします。
適当に突っ込むことはしないようにしてください。
わずかな隙間や抜けがあるとそこをネズミが齧って穴を広げて出てきます。
作業は丁寧に行うようにしてくださいね。

■天井

点検口があれば、届く範囲内に粘着シートを置いて試してみるのがよいでしょう。
置く場合できるだけ壁に寄せて粘着シートを設置してください。
ネズミは壁際を歩くことが多いためです。

素人の方では粘着シート以外できることは正直ありません。
粘着シートも数枚ではほとんどプロでも捕まえられないのでできれば多めに用意するのがコツです。
また、ネズミが粘着シートにかかっても、ご自身で廃棄しなくていけないのでかなり苦痛ですよ。

放置したままだとネズミの死体が腐ってかなりの異臭もします。

粘着シートはよほど覚悟しない限りやらなくていいかもしれません。

天井裏に上がることだけは絶対にやめておいてください。
天井は薄いベニヤ一枚であることが多く、間違った場所に足を置くと天井を踏み抜く可能性が大です。
プロでも十分気をつけて作業するところです。

■天袋

開いている場合はかなり広い状態となっているので、ダンボールを大きめにカットして天井裏に通じる穴を全て塞ぎます。間違っても天井裏には上がらないようにしてください。
天袋の下からしっかりとダンボールで塞ぐことができることの最大限だと思います。

■エアコン

エアコンと壁の間に隙間が開いていれば雑巾やタオルを隙間に大きさに合わせて畳んで上手に埋め込んでください。
この場合も、指2本で引っ張っても抜けないようにしてください。

隙間が小さい場合は、新聞紙を畳んで隙間に入れます。

隙間がかなり開いている場合は、ダンボールをカットして隙間の周りから大きく貼り付けます。
エアコンの上側は空気を取り入れる箇所になっているのでダンボールで塞がないよう注意してください。